- 概要、特徴、使いやすさ・使い勝手、サイズ感、印刷スピード・コスト、レビュー・口コミ・評判・感想、どんな人におすすめ?

ブラザー工業 A4カラーレーザー複合機 MFC-L3780CDW (FAX/無線・有線LAN/ADF/両面印刷)
【ブラザー工業 MFC-L3780CDW】概要、特徴、使いやすさ・使い勝手、サイズ感、印刷スピード・コスト、レビュー・口コミ・評判・感想、どんな人におすすめ?
概要
- メーカーはブラザー工業です。
- 品番はMFC-L3780CDWです。
特徴
ブラザー工業の「MFC-L3780CDW」は、A4サイズ対応のカラーレーザー複合機で、多機能ながらコンパクトなデザインが特徴です。この複合機は、プリンター、コピー機、スキャナー、FAXの機能を1台にまとめており、家庭やオフィスで幅広く活用できます。
このモデルは高速印刷が可能で、カラー・モノクロともに1分間に約30枚の印刷ができます。また、自動両面印刷機能を搭載しており、用紙コストを削減しながら効率的な印刷が可能です。さらに、両面同時スキャンにも対応しており、大量の資料を効率よくデータ化することができます。
トナーとドラムユニットが分離型になっているため、必要な部分だけ交換できる設計になっています。これにより消耗品を無駄なく使い切ることができ、環境にも配慮されています。また、大容量トナーに対応しており、モノクロで約4,500ページ、カラーで約4,000ページの印刷が可能です。これによりトナー交換の頻度を減らすことができます。
操作性にも優れており、3.5型のカラータッチパネルを搭載しています。この画面から簡単に設定変更や操作が行えます。また、ショートカットボタンを利用することで、よく使う設定やクラウドサービスへのアクセスを登録し、作業効率を向上させることもできます。
さらに、この複合機はスマートフォンやタブレットとの接続にも対応しています。専用アプリやAirPrintなどを使えば、スマートフォン内の資料を直接印刷したり、クラウドサービスにアクセスすることも可能です。また、多目的トレイも備えており、厚紙や封筒など多様な用紙に対応しています。
省スペース設計も魅力的で、高さ約40cm、幅約41cmと場所を取らないサイズ感です。給紙やトナー交換などの操作はすべて前面から行えるため、設置場所に困ることもありません。
耐久性にも優れており、本体寿命は約7年間または20万ページの印刷が可能とされています。このように、「MFC-L3780CDW」は使いやすさと高性能を兼ね備えた信頼性の高い複合機です。
使いやすさ・使い勝手
ブラザー工業の「MFC-L3780CDW」は、使いやすさにおいて多くのポイントで優れた特徴を持っています。このプリンターは、家庭やオフィスでの使用を考えた設計がされており、快適に作業を進めることができます。
まず、この複合機はコンパクトなサイズで設置場所を選びません。狭いスペースにも置けるため、家庭や小規模オフィスにぴったりです。また、操作性にも配慮されており、3.5型のタッチパネル液晶を搭載しているため、直感的に操作ができます。この画面は見やすく、複雑な設定も簡単に行えると評判です。
印刷速度も非常に速く、カラー・モノクロともに1分間で約30枚の印刷が可能です。さらに、自動両面印刷や「両面同時スキャン」機能も備えており、大量の書類や両面原稿を効率よく処理できます。これらの機能は時間短縮につながり、作業効率を大幅に向上させます。
また、無線LANやスマートフォンとの連携機能も充実しています。専用アプリやAirPrintなどを利用して、スマートフォンから直接データを印刷することが可能です。さらに、Google Driveやクラウドサービスにも対応しており、パソコンを使わずにクラウド上のデータを直接プリントアウトできる点も便利です。
紙詰まりしにくい設計や厚紙対応の多目的トレイなども使いやすさを高める要素です。特に厚手の用紙や封筒などもスムーズに扱えるため、多様なニーズに応えられます。
サイズ感
ブラザー工業の「MFC-L3780CDW」は、コンパクトなサイズ感が特徴のA4カラーレーザー複合機です。本体の寸法は幅410mm、奥行462mm、高さ401mmで、一般的なデスクや棚にも収まりやすい設計となっています。このサイズ感のおかげで、オフィスや家庭などスペースが限られた場所でも使いやすいです。
重さは約21.6kgとしっかりしていますが、設置後は安定感があり安心して使用できます。また、前面から用紙を補充できるため、狭い場所に設置しても操作が快適です。これにより、日常的なメンテナンスも簡単に行えます。
このサイズながら、高速印刷や自動両面印刷などの機能を備えており、効率的な作業が可能です。さらに、タッチパネルで直感的に操作できるため、初めて使う方でも扱いやすい構造となっています。
印刷スピード・コスト
このプリンターの印刷スピードは、カラーもモノクロも同じで、A4片面の場合約30枚/分です。これは、仕事や家庭で大量の書類を素早く印刷したいときにとても便利です。高速な印刷が可能なので、待ち時間が短く、快適に作業を進められます。
ランニングコストについては、モノクロ印刷が1枚あたり約3.2円(税込)、カラー印刷が1枚あたり約19.3円(税込)です。このコストは、トナーとドラムを別々に交換できる仕組みのおかげで実現されています。この仕組みにより、部品を無駄なく使い切ることができるため、経済的で環境にも優しい設計となっています。
また、自動両面プリント機能も搭載されており、用紙の節約にも役立ちます。これにより、用紙コストを削減しながら効率的に印刷作業を行うことができます。
レビュー・口コミ・評判・感想
このプリンターは、印刷速度が速く、一般家庭や個人事業での使用に適しているという意見が多いです。特に白黒印刷は鮮明で、文字がくっきりと仕上がる点が評価されています。一方で、カラー印刷の画質については、インクジェットプリンターと比べると劣るとの声もあります。写真印刷を重視する場合には注意が必要です。
操作性については、液晶画面が見やすく、セットアップも簡単との意見があります。また、自動両面スキャン機能や無線LAN対応など、多機能で便利だと感じるユーザーも多いです。ただし、電話回線の接続が必須である点や、一部のデザイン変更については不満を持つ人もいます。
本体サイズはコンパクトで、省スペース設計が好評です。設置場所の自由度が高く、重量も軽いため、一人でも設置しやすいという意見があります。さらに、トナー交換が簡単である点も評価されています。
ランニングコストについては、高めだという指摘があります。特にカラー印刷ではコストがかかるため、大量印刷には向かないかもしれません。しかし、インクジェットプリンターと比較してインク詰まりがなく、長期的にはコストパフォーマンスが良いと感じる人もいます。
どんな人におすすめ?
オフィスや家庭で効率的に作業を進めたい方に向いています。約30枚/分の高速印刷や両面同時スキャン機能を備えており、大量の印刷やスキャン作業でも時間を短縮できます。また、最大50枚までセットできる自動原稿送り装置(ADF)も搭載されているため、複数ページの処理もスムーズです。
次に、スペースを有効活用したい方にもぴったりです。コンパクトな設計でありながら、多彩な機能が詰め込まれており、狭い場所でも設置が可能です。高さ約40cmと省スペース設計なので、小さなオフィスや家庭でも邪魔になりません。
さらに、スマートフォンやクラウドサービスを活用したい方にもおすすめです。無線LANやAirPrint、Mopria Print Serviceに対応しており、スマートフォンから直接プリントが可能です。また、Google DriveなどのクラウドサービスへのアクセスもPCなしで行えるため、デジタルデータの利用が多い方には便利です。
また、厚紙や封筒など特殊な用紙を扱う必要がある方にも適しています。多目的トレイや背面排紙機能を活用することで、厚手の用紙でも反りにくくきれいに仕上げることができます。
最後に、ランニングコストを抑えたい方にも良い選択肢です。モノクロ約3.2円/枚、カラー約19.3円/枚と経済的で、大容量トナーにも対応しているため、頻繁な交換の手間も軽減できます。

ブラザー工業 A4カラーレーザー複合機 MFC-L3780CDW (FAX/無線・有線LAN/ADF/両面印刷)