プリンター『エプソン EP-M476T』低コストで大量印刷【口コミ・レビュー・評判】

記事内容
  • 概要、特徴、使いやすさ・使い勝手、サイズ感、印刷スピード・コスト、レビュー・口コミ・評判・感想、どんな人におすすめ?

エプソン プリンター エコタンク搭載 A4カラーインクジェット複合機 EP-M476T
目次

【エプソン EP-M476T】概要、特徴、使いやすさ・使い勝手、サイズ感、印刷スピード・コスト、レビュー・口コミ・評判・感想、どんな人におすすめ?

概要

メーカーはエプソン、品番はEP-M476Tです。

特徴

エプソンの「EP-M476T」は、エコタンク方式を採用したA4対応のインクジェット複合機です。このプリンターは、低コストで大量印刷ができることが特徴で、家庭やビジネスの両方で使いやすいモデルです。
まず、このプリンターの大きな特徴は「エコタンク方式」です。インクボトルを本体に挿すだけで簡単に補充ができ、満タンになると自動で止まるので手が汚れる心配がありません。また、インクタンクは前面に配置されており、残量が一目で確認できる設計になっています。これにより、インク切れのタイミングも把握しやすくなっています。
印刷コストも非常に低く、A4モノクロ文書1枚あたり約0.3円、カラー文書でも約0.8円と経済的です。さらに、1回のインク交換でブラックインクは約4,500ページ、カラーインクは約7,500ページの印刷が可能です。このため、大量印刷をする方には特におすすめです。
操作面では、1.44型のカラー液晶モニターを搭載しており、直感的に操作できます。また、スマートフォンとの連携も簡単で、「Epson Smart Panel」アプリを使えばスマホから直接プリントや設定が可能です。Wi-Fi Directにも対応しているため、自宅に無線LAN環境がなくてもワイヤレス接続が可能です。
本体はコンパクトなデザインで、省スペースでも設置しやすくなっています。背面給紙トレイにはA4用紙を最大100枚までセットできるため、連続印刷もスムーズです。ただし、自動両面印刷には対応していない点には注意が必要です。
また、このモデルは写真印刷にも対応しており、高発色の染料インクを使用しているため、美しい仕上がりが期待できます。さらに年賀状作成アプリなども利用できるので、家庭内での多用途な利用にも適しています。

使いやすさ・使い勝手

エプソン「EP-M476T」は、使いやすさにおいて多くの利点があります。まず、インク補充が非常に簡単で、インクボトルを挿すだけで自動的に補充が始まり、満タンになると自動で止まる仕組みになっています。そのため、手が汚れる心配がなく、初心者でも扱いやすいです。また、インクタンクが前面にあるため、残量をひと目で確認できるのも便利です。
初期設定も簡単で、スマホ専用アプリ「Epson Smart Panel」を使えば、ガイドに従うだけでセットアップが完了します。このアプリを使えば、スマホ内の写真やPDFを直接プリントすることも可能です。さらに、Wi-Fi Direct機能があるため、自宅に無線LAN環境がなくてもスマホから直接接続して印刷できます。
操作パネルはシンプルで分かりやすく、小型の液晶モニターを搭載しています。パネルの角度を調整できるため、設置場所に合わせて見やすく操作できます。また、背面給紙方式を採用しており、最大100枚のA4用紙や30枚のハガキをセットできるので、連続印刷にも対応しています。
一方で、用紙サイズの変更や設定は本体で直接行う必要があり、その点は少し手間に感じるかもしれません。また、高品質な印刷設定にすると印刷速度が遅くなることがありますが、標準品質であれば十分実用的なスピードです。

サイズ感

このプリンターは、幅375mm、奥行347mm、高さ179mmのコンパクトな設計となっています。使用時には奥行が578mmまで広がりますが、それでも家庭やオフィスの限られたスペースに置きやすいサイズです。
重さは約4.1kgと軽量で、持ち運びも比較的楽に行えます。このサイズ感のおかげで、机の上や棚の中など、さまざまな場所に設置しやすいのが特徴です。また、デザインもシンプルでインテリアを邪魔しません。
収納時は奥行がコンパクトになるため、使わないときにはスッキリと片付けられます。背面給紙トレイを備えており、A4用紙を最大100枚セット可能なので、日常的な印刷作業にも快適に対応できます。

印刷スピード・コスト

エプソンの「EP-M476T」は、印刷コストとスピードが特徴的なエコタンク搭載モデルです。このプリンターは、家庭や小規模オフィス向けに設計されており、コストを抑えつつ快適な印刷体験を提供します。
まず、印刷コストについてですが、A4モノクロ文書は1枚あたり約0.3円、A4カラー文書は約0.8円と非常に低コストです。また、L判写真ではインクと用紙を合わせたコストが約7.8円となっています。これにより、大量印刷でも経済的に利用できます。
次に印刷スピードですが、A4文書の場合、モノクロで1分間に約10枚(ipm)、カラーで約5枚の印刷が可能です。L判写真の印刷には1枚あたり約76秒かかります。写真印刷では少し時間がかかるものの、標準的な文書印刷では十分な速さと言えます。

レビュー・口コミ・評判・感想

エプソンの「EP-M476T」は、エコタンクを搭載したインクジェット複合機で、低コストで大量印刷が可能な点が特徴とされています。以下に、レビューや口コミをもとにした評判をまとめます。
このプリンターは、インクタンクが前面に配置されており、残量が一目で確認できる便利なデザインです。また、インク補充はボトルを差し込むだけで簡単に行え、こぼれる心配もないため、初心者にも扱いやすいと評価されています。さらに、ランニングコストが非常に低く、A4モノクロ文書は約0.3円、カラー文書は約0.8円で印刷可能な点が大きな魅力です。
一方で、印刷速度についてはやや遅いという声があります。例えば、L判写真の印刷には約76秒かかり、「きれい」設定ではさらに時間が延びるため、大量印刷には不向きと感じるユーザーもいるようです。また、背面給紙のみの対応であるため、用紙サイズを頻繁に変更する場合には手間がかかる点も指摘されています。
写真印刷の品質については賛否が分かれており、4色インク構成のため色の表現力に限界を感じるという意見もあります。ただし、普段使いには十分な品質であり、特に文書印刷では問題なく使用できるとのことです。
操作性については、本体の液晶モニターが1.44型と小型であるものの、シンプルな操作系統で慣れれば使いやすいとされています。ただし、有線LAN非対応や自動電源オン機能がない点を不便に感じる人もいました。

どんな人におすすめ?

頻繁に印刷する方や、印刷コストを気にする方に特に向いています。このプリンターはエコタンク方式を採用しており、インクコストが非常に低いのが特徴です。例えば、A4モノクロ文書1枚あたり約0.3円、カラー文書で約0.8円と、一般的なカートリッジ式プリンターと比べて圧倒的に経済的です。また、大容量インクタンクを搭載しているため、一度の補充で大量の印刷が可能で、インク交換の手間も減らせます。
在宅ワークや子供の家庭学習など、日常的に書類や資料を印刷する機会が多い家庭にも適しています。さらに、年賀状や写真の印刷もこなせるため、多用途に使えるのも魅力です。特に、スマホやタブレットから簡単に操作できる専用アプリを利用すれば、初心者でも手軽に年賀状や文書を作成・印刷できます。
一方で、高品質な写真印刷を求める方には少し物足りない場合があります。このモデルは4色染料インクを採用しており、写真専用プリンターほどの色再現性は期待できません。ただし、日常的な写真や簡単な作品作りには十分対応可能です。
また、操作がシンプルで直感的なデザインになっているため、機械操作が苦手な方や初めてプリンターを購入する方にもおすすめです。背面給紙のみ対応していますが、その分コンパクトで設置場所を選びません。


エプソン プリンター エコタンク搭載 A4カラーインクジェット複合機 EP-M476T
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